色の無い世界、テーラ張本人の『心象世界(テラリウム)』の住人。
幼少期から体の弱さに悩み、白黒の病室から外に出ることができなかったため、本を通じて知識を広げることに時間を費やしてきた。

その知識を通じて色々なことを学ぶ一方で、
色というものを知識だけでなく実際に感じることの重要性に気づいていった。
そこで、知識だけで得た、色の無い自然や町並みを元にした心象世界を作り出し、
自分の心象世界にさまざまな人を呼び寄せることとなった。

穏やかな性格で、微笑みながら周囲の出来事を観察している。
興奮すると感情や考えを身振り手振りで表現することがある。

自分の心象世界を訪れた人の案内人の役目を努めながら、
色それぞれの印象を、色々な人から教えてもらうことで、
最終的には色と印象を取り戻すことに成功した。

テーラとは、イタリア語で「キャンバス」を意味する。


『心象世界』
人々の心の内側に存在するような独特の世界。
この世界では、その人の心にあるものが具現化され、思考や感情が形として現れる。
訪れた人々が世界と触れ合っていくたびに主に影響を及ぼしていく。
テラリウムのような閉じた形状をしている。

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イラスト
・立ち絵、アイコン
　　めんるい 様に描いていただきました。